雨中の稲刈りに助っ人登場!

投稿日:2016年9月19日

毎年恒例の稲刈りの季節です。
当初から9月3連休に行う予定だったのですが、天気予報が見事に連日雨…

延期も考えましたが、風雨によって稲が倒れてしまった田んぼがあり、そうなると米が傷んでしまうため
雨の中、その田んぼだけは頑張ることにしました。

土の硬い田なので、足元は安定しているのですが逆に雨水がたまり、プール状態…
何とか刈り取りはできましたが、束ねた稲は水を吸い込み倍以上の重さに…

例年の家族3人での作業なら確実に心が折れていたでしょう。
が、今年は心強い助っ人がお手伝いに来てくれました!

父親が勤めている会社で一緒に働いているベトナム人のみなさん(6人)が休日を利用してお手伝いをしてくれました。
やり方こそ違うものの、みなさんが故郷のベトナムで米作りを経験しているそうで、飲み込みも早く、仕事も丁寧。
こういった畑作業が懐かしいそうで、みなさんイキイキと楽しそうにやってくれていたのが印象的でした。

総勢9人の作業はとてもスムーズに進み、いつもなら丸1日かかる「はぜかけ(稲の天日干し)」作業が、なんと2時間弱で終わりました!
子供の頃の記憶を含めても、人生で一番早いはぜかけ作業だったと思います。

心配していたコミュニケーションの部分も、会話は日本語でしてくれたので全く問題ありませんでした。
お手伝いをしてもらった側もいろいろと学ぶことが多かったです。

残りの田んぼは来週以降になりますが、本当に楽しかったそうで、休みが合えばまたお手伝いにくるとのこと。
農園の仕事でもトップに入る大変な作業なので、楽しいと言ってくれたのはちょっと意外でした。
人数が多いとこちらも楽しく仕事ができるので、ありがたいし心強いです。

一時はどうなることかと思いましたが、助っ人のおかげで今年もおいしいお米が収穫できそうです。